自分との戦い。
ひたすら行動し続ける日々の中で。
2021年に北海道から上京。
新天地で「大成する」という志を
抱えて――。
ソリューションセールス部の彼の現在の役職は係長。1人でアポイントを取得し、お客様との交渉まで行う、いわば課のエースである。彼が課のエースとなり得るまでには、積み重ねた努力と苦労があった。
「入社当初、自分はなかなか結果を出せませんでした。同期が次々に契約を上げる中で、自分だけ結果が出せていなかったこと、本当に悔しかったことを思い出します。アポが取れず、自分の無力さを感じたとき、上司からの『頼む、任せた』という言葉で自分を奮い立たせました。」
何事も熱量次第。やるしかない、熱量があればお客様は分かってくれる。
余計な雑念を捨て、本気で業務に集中し出してから、彼はみるみる成長していった。
「55歳の大手企業の部長さんの家を訪問したときに、お叱りをいただいたことがありました。通常の営業だと、そこですぐ帰ってしまうと思います。でも、収入があって、キャリアもあって、そんな素晴らしい方が未だに賃貸で立地の悪い場所に暮らしている。だからこそ、もっと良い未来があると。このお客様にマイホームの良さを分かって欲しいという熱量だけで、会話を続けました。最後にはちゃんと和解し、可能性に気づいていただけました。今でもそのお客様と連絡を取ります。むしろ今では第2のお父さんのような存在です。お客様に自分の可能性を分かっていただくこと。それは熱量次第だと思います。」
お客様に好かれることが彼の最大の強み。マイホームを購入されたお客様と、今も定期的に連絡を取るという。
「壁にぶつかったとき、仕事が辛いと感じるときもあります。そんな時は、仲のいいお客様に連絡を取って、悩みを聞いてもらったりします。年配の方が多く、本当の息子のように接していただいているので、お客様と会話する中で元気をもらい、また頑張ろうという気持ちになれますね。」
訪問で繋がった縁はお客様ご自身の未来を変えた。そしてその縁は、確実に彼にもいい影響を与えていた。
部下の育成を担う立場の管理職。その役職まであと少し。
彼は決意する。
「尊敬する上司に支えられてここまできた。どんな分野でもいいから、自分も後輩や部下から尊敬される人になりたい。」
SCHEDULE
ONE DAY- 1日のスケジュール -
- 11:00
- 出社、地図・提案の準備
- 12:00
- お客様フォロー
- 13:00
- 昼食
- 14:00
- 不動産の知識勉強、営業ロープレ
- 16:00
- 現場直行
- 18:00
- 営業スタート
- 21:00
- 終了
OFF STYLE- 休日の過ごし方 -
ショッピングとカフェ巡りが好きなので、1人で表参道に買い物に行って、ブランド物の財布やカバン、時計を買ったり、オシャレなカフェで映えるスイーツを頼みます。また、最近ハマっているのはマッサージです。休日の「癒し」で身体をリフレッシュさせ、明日への活力を養います。